第4回中国国際茶博覧会が杭州で開催されました

5月21日から25日まで、浙江省杭州で第4回中国国際茶博覧会が開催されました。
5日間にわたる茶博は、「お茶と世界、共に発展」をテーマに、農村振興の全面的な推進を主軸に、茶ブランドの強化と茶の消費促進を中核として、中国茶産業の発展成果、新品種、新技術、新業態を総合的に展示し、1500社以上の企業と4000人以上のバイヤーが参加しました。茶博期間中、中国茶詩鑑賞交流会、西湖国際茶サミットフォーラムと2021年中国国際茶の日メインイベント、第4回現代中国茶文化発展フォーラム、2021年茶鎮観光発展会議などが開催されます。
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中国は茶の故郷です。茶は中国人の生活に深く溶け込み、中国文化を継承する重要な担い手となっています。中国国際文化コミュニケーションセンターは、中国の対外文化交流と発信の重要な窓口として、優れた中国伝統文化の継承と発信を使命とし、茶文化を世界に発信・普及しています。ユネスコ世界遺産にも度々中国茶文化が登録されています。特に世界各国との文化交流において、茶を媒介とし、茶を通じて友を結び、茶を通じて交流を深め、茶を通じて貿易を促進することで、中国茶は世界における文化発信の友好の使者、新たな名刺となっています。今後、中国国際文化コミュニケーションセンターは、世界各国との茶文化の交流と発信を強化し、中国茶文化の海外展開に貢献し、中国の広大で奥深い茶文化の美しさを世界と共有し、千年の古都の「茶が導く平和」という平和理念を世界に伝え、千年の歴史を持つ古代茶産業を永遠に新鮮で香り高いものにしていきます。
中国国際茶博覧会は、中国茶業界における最大のイベントです。2017年の第1回開催以来、参加者は40万人を超え、専門バイヤーは9,600名を超え、3万3,000点の茶製品(西湖龍井緑茶、武夷山白茶、解龍ティーバッグ用資材など)が出展されました。生産と販売の融合、ブランドプロモーション、サービス交流を効果的に促進し、総売上高は130億人民元を超えました。
展覧会写真


投稿日時: 2021年6月17日